2015年9月19日土曜日

2015年9月19日 サークル日誌

段々涼しくなってきましたが、晴れた日の昼間はまだ暖かいですね。
この日は胸を意識したサイドリードの練習を行いました。

  • 体を前後や左右などに移動させるときに、左右どちらかの体幹を先行して移動させることをサイドリードという。
  • 以前は体幹ではなく肩から移動するイメージを指してショルダーリードと言われていたが、現在は体幹の左右から移動するイメージを指してサイドリードと言われている。
  • サイドリードの際のより細かな体の使い方として、胸から移動する意識を持つと良い。
  • ただしアイソレーション運動のような動かし方をする必要はない。胸を動かすイメージだが実際にはそれに釣られて肩も移動するのが自然。
  • サイドリードはルンバに限らず、チャチャやサンバなど他の種目でも応用可能。

2015年9月5日土曜日

2015年9月5日 サークル日誌

今回は左右方向のテンションの使い方を練習しました。

ルンバのニューヨークで男女が外に開く前の、互いに向かい合っているとき

  • カウント1で男性は右足体重・女性は左足体重のとき、男性は繋いでいる左手を自分の右側にテンションをかける。逆に女性は繋いでいる右手を自分の右側にテンションをかける。
  • カウント2で外に開くために、男性はさらに右側にテンションを与え続け、右足を軸に右に90回転してチェックする。女性は自分の右側へのテンションを維持しながら男性からのテンションを受けた結果、左に90度回転してチェックする。
  • &カウントで今度は男性はコネクションしている手のテンションを自分の後ろ側に向け、左に90度回転して再び女性と向かい合う。女性は逆に自分の前方向にテンションをかけ続け、その力を利用して右に90度回転して男性と向かい合う。
左右方向のテンションはニューヨーク以外の場所でも使う。

  • 例えばルンバの最初のベーシックで、前後方向のテンションを維持しつつ、男性は内側(自分から見て右方向)に、女性は外側にテンションをかける(男性チェック時の切り返しのときに安定する)。
  • またその後のヒップツイストで、ツイスト直前のカウント4のとき、前後に押し合うテンションに加えて男性は外側(自分から見て左方向)、女性は内側にテンションをかけ、女性が左に90度回転した後に男性は手前側(女性から見て左側)、女性は自分から見て右側にテンションをかける。
前後方向だけでなく左右方向にもテンションが使えることによりリードとフォローの幅が広がる。